26日は読売茶会でした。
娘がお運びをさせていただいたのですが・・・。
最近、結構ハードなスケジュールに気力も失せつつあった娘。
数日前、泣き泣きの顔で「今からお茶会断ったらダメかな。。。」と。
優雅なお茶会の時間を過ごすだけの余裕が無い・・・と言うのが彼女の理由。
忙しいからこそ、外してはいけない時間がある。
余裕がないからこそ、作ったほうがいい時間がある。
大変だからこそ、やめてはいけないことがある。
辛いからこそ、やり続けていたほうがいいことがある。
その見極めが大切。。。 という私の持論がある。
物理的に限られた時間。
でも、心と意識で増えたり、減ったりするのも時間。
なぜなら、それが本当の時間の法則だから。
前日は9時集合の友人の結婚式、披露宴に参加し、
終了後は普通に出勤して勤務をこなし、
今朝は8時の集合時間に間に合うようにヘアメイクと振袖の着付け。
だからこそ、手放してはいけない時間があることを、学べただろうか。。。。
それが、自分の人生を、自分で責任をもって生きる始まりだということを
少しは感じることができただろうか。。。
自分で作った限界を超える自信になっただろうか。。。
お迎えに行ったら「授業参観していってください」と先生。
しっかり参観させていただき、
帰宅と同時に、さっそく、歩き方とお辞儀の仕方のお直し。
いつか、こんな時間を懐かしく思い返す日が来た時、
きっと、生きる知恵となって根付いていることも同時に感じられるのかもしれない。
毎日がチャンス。 毎日がハレ時間。
そして、私は・・・
仕事の関係で、受付終了後1時間以上も過ぎてからに会場に行ったにも関わらず
ギッリギリ最後のお席に入れていただいて、
本席、副席ともお茶をいただけ、室礼も拝見することができ、
さらに、副席の水指は「青い水晶の夜」にピッタリのものでした。
すべてが、素晴らしくいい具合の時間。 感謝です。