◆今週のオーラソーマボトル B34 その2
ヴィーナスの誕生 ピンク/ターコイズ
先週に引き続き「ヴィーナスの誕生」です
金星ヴィーナスは、夕方と明け方にのみ見ることができる星。
子どもの頃、よく「一番星見~つけた!」と喜んでいたものです。
そんな様子から、金星は方向性を与える星としても知られています。
私たちが進むべき方向性を与える星。
古代マヤの人たちは、この金星をとても大切に扱っていたんです。また、お釈迦さまは明けの明星が輝くのを見て真理を見つけ、
弘法大師空海は、明けの明星が口中に飛び込み悟りを開いたとされます。
そしてヴィーナス金星の象徴は、愛と調和、配慮と暖かさ。
細やかな気配り、気遣い、そして愛にあふれる姿。
具体的にはどんな感じかと言うと
「傷つき」のない状態かもしれません。
傷つきって、傷つける側と傷つく側があり、傷つける側に何かが欠落しているいからと
思いがちですが、そうではなく、傷つく側にも
愛や配慮や暖かさが不足しているときに起こるものだと思うのです。
だから、被害者と加害者みたいなスタンスではなく、
互いに不足している状態。
愛にあふれていたら、
暖かさにあふれていたら、
細やかな心配りや配慮にあふれていたら、
お互いに傷つくことも、傷つけ合うこともない。。。。そう感じます。
穏やかな時を綴りたいですね。
◆ハレ暦 「節分」
いよいよ節分です。
どうしても忌み嫌う鬼門と呼ばれる北東が浮かびますが
なぜに忌み嫌うのかを不思議に思いませんか?
冬を象徴する柊
五行の金を象徴する豆
どちらも、春の質「木」へスムーズに移行させるためのエネルギーです。
そう思うと、柊で叩くという行為は、
「冬が終わったよ!」という合図。
意識にも細胞にも、コマンドする行いですね。
そして、「木」にとって、害になるのは「金」
木を切ってしまう可能性がありますからね。
なので、金の質を持つ「豆」をまいて、金を消す行い。
このように、節分の一つひとつは、宇宙の循環を感じた先人たちが
自然と行った行動が始まりとも言えますね。
家相では、北東の鬼門にトイレやお風呂、玄関などをタブーとしますが
そもそも鬼門とは何かを感じれば、
とっても素敵なスペースに早変わりです。
エネルギーは意識に伴います。
私たちが、何を意識するかで、目の前のものは変わってしまいます。
それは、いいと言われるものも、そうでないと言われるものも。
絶対に変わらないものなんてありません。
すべては人に委ねられているのです。
さて、皆さまは、何をチョイスして、どんな時を過ごしますか?
「もの」の効果効能は、すべて使う人の手の中にあります。
この写真も「すりこぎ」と言わず、「当たり棒」と言霊を発したら
それに伴ったエネルギーが動きますね。
素敵なハレ時間を。