大気汚染、かすむ北京 (1月31日)
今朝届いた、朝日新聞デジタル・ヘッドラインのタイトルです。
肺がんやぜんそくなどを引き起こす微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が
29日には一時、世界保健機関(WHO)の環境基準の約20倍に達した。とのこと。
私たちが経済合理性を追求し
先進国企業が次々中国へ進出すれば、このような結果をもたらすことは
当たり前に予測できること。
私が小学生の頃は、光化学スモッグ警報なるものが発令され
校庭に出ることを禁止されることが多々ありました。
そんな経験を持つ私たち。
個人も企業も、この状況を予測できないはずがありません。
それでも、こうなるまで止められないのは、
経済優先だから。
私たちが、低価格を喜び
大量生産、大量消費の生活を営んで来たとしたら
原因を作った一人。
まだ、こんな状況に至るずっと前、
勤務先が中国に進出すると聞いて、
環境破壊が加速することを予測し、
そんなことに加担はしたくないと辞職した人がいます。
それで解決にはなりませんが、
それでも、私たちは、真剣に、自分たちのライフスタイルを見直す時です。
勇気を持って。たとえ銀河の一滴であっても、です。
どこまで行っても
青い空が広がる地球
いいと思いませんか?
みんなが、空を見上げて、平和な心を取り戻せたら
素敵な地球になりますよね。