あるニュースを通して
なんだか、互いが「権利」のみを主張すればするほど、
果てしない争いに引き込まれていくような感覚の毎日です。
ましてや、国と国の話になると、
個人のようにはいかないこともたくさんあり、
その行き詰まり感は、深まるものですが。。。。
ニュースで目にしたある光景
全身を使って「暴れちぎる」という表現がぴったりの様子。
地団駄を踏み、道路の真ん中に寝ころんで大声を出しながら全身をバタバタ。。。
最近は、スーパーでも見かけることが少なくなった子どものよう。。。
さらには、怒りが収まらず、ナイフで自分を傷つけて抗議する始末。。。
私が生まれ育った環境には、とっても情熱的な人が多く
多少のことには、慣れている私も、思わず手を止めて画面を眺めていました。
真のオーラは、何と言っているのだろう。。。
宇宙や自然や神と呼ぶ領域は、どんなふうに見ているのだろう。。。
何を思っているのだろう。。。。
そして、何を望んでいるのだろう。。。。
民族性と言えばそうなのかもしれませんが・・・
怒りも人間らしさだと言えばそうなのかもしれませんが・・・
でも・・・。それで片付けるには。。。。
怒りも人に与えられた「情」だとしても
怒りという感情によって、見境が無くなってもいいということではなく・・・。
私たちは、本当に、心の底から、その存在を必要としているのでしょうか。
それを手にするためには、命の犠牲もいたしかたないと思っているのでしょうか。
もしかして、知らず知らずのうちに
思い込んだ「常識」の中にいるに過ぎないだろうか。。。
私たちには、同様に、そんな領域の中にとどまっているだけのものを
たくさん抱えているのではないだろうか。。。
そんなことを考えているうちに、朝になってしまいました。