2月14日 聖バレンタインデー
こんなお話しを聞きました。
大正15年
ロシア革命を逃れて神戸に住んでいた人がいました。
日本で初めて本格的なチョコレート菓子をつくって
それまでの駄菓子というイメージを消し
高級な洋菓子としてチョコの地位を高めた
そのロシア人の名前が「バレンタイン」だったと。
革命を逃れ、革命を起こしたのですね
世界中が「愛」を意識する日になったのですから。
この日は、もともとローマの森と多産の神ファウヌスのお祭りでした。
豊穣と多産を祈る祭りとして、2月15日に行われていたそうですが、
いつしか、いくつかの伝統と結びつき2月14日になったとか。
商業主義のチョコレート商戦は横に置き
それでも、みんなが「愛」をイメージする日としては大切なハレの日です。
皆さまは、どんなハレ時間だったでしょうか。
たまたま、東京でその朝を迎えましたが、
ほんのつかのま、雲が晴れて、天使のはしごが出来ました。
「祈りなさい」と言わんばかりに
究極の愛
無条件の愛
そんなことを思いながら静かに静かに東京湾を眺める朝となりました。
大切なものは、すでにある。
ちなみに、サンキスト・オレンジが日本に初めて輸入された日も
2月14日だったそうですよ。
Sunkist 太陽にキス