総曲輪の地場もん屋さんで買った「ころ柿」を
床の間にあげました。
柿は「嘉来」として、縁起物です。
またぁ そんな語呂合わせを。。。と思われるかもしれませんが、
それが日本文化だと思うのです。
自然時間をお伝えして
さらに、宇宙時間をお伝えして思うのは、
それらは、実は身近にあるもの。
身近に感じることができるならば、
どんなにか至福の喜びを得られるとも思うのです。
だって、床の間の空間に、自然時間と宇宙時間が存在し
それを観ることができるなんて凄いことです。
そして、その瞬間こそが、自然と一体であり、自然回帰。
時間は縦横高さで表されるものでなく、高次元のもの。
その高次元の時間を、一瞬、一瞬に、見つけることができる自分たちに拍手ですよね。
ころ柿は干し柿ですが、
ヘタのところに枝が残されていることが大切なんですよ。
スーパーの干し柿は全部、ヘタだけになっているので、困ったなぁ。。。
枝付き干し柿欲しいな~ と思ったら、ちゃんと出会えました。
カラスも食べない渋柿も
精進を続ければ、床の間に上がるほどに出世できる
ころ柿は、そんなエネルギーを持ちます。
今年もたくさん、精進がありました。
私以上に、周りの人たちは、もっともっと多くの精進をなさっていました。
このころ柿のように、報われていきますように。。。。