今夜は、久しぶりに一人聴音。
最近、あるドラマのサントラ盤が手に入ったので、
それを聞きながら
シンセサイザーで音を拾っていきます。
出だしの音も拾えない1回目から、
2回目、
3回目・・・・と繰り返す度に、簡単な伴奏もつけて、ちょっとずつ弾けるようになってい きます。
楽譜が無いから
自分の耳だけを頼りにしていきますが
これが、私には、とてもいいヒーリングになります。
余分なことを考えず
パソコンから流れる音だけに集中する時間。
ちょっぴり、曲だとわかるようになる頃には、
目の前に、ドラマの場面が広がり、
さらには、そのドラマの中に、自分をおいて、
明日のこと、これからのこと、いろいろ場面を妄想しながらで、楽しい☆
14曲終える頃には、あっという間に3時間経っていました。
学生の頃に比べれば、問題にならないほど聴音力は衰えていて
時間はかかりますが
音のバイブレーションに共振が深まって
パソコンの音と自分が弾く音がピッタリ合っていく瞬間の爽快感は格別^^
願わくば、
伴奏もそっくりそのまま弾けるようになりたい。。。と
新たな希望を抱いた時間です。
現役の時から、
初めて楽譜を見て、そのまま弾く「初見」は、ぜんぜん得意ではなかったのですが
聞いてそのまま弾くのは、楽譜を見ない分、楽しく感じます。
そして、面白いのは、そのあとのメチャメチャなんちゃって即興弾きは
素晴らしくいい曲が生まれます。
残念ながら、記憶に残らないので、二度と弾けませんけど。
こうやって、音と遊んでいるうちに
心も、身体も整っていくものがあります。
「音感」は、いろいろ重宝なもので、
歌だけでなく、外国語も上手に話せるかどうかは「音感」の善し悪しです。
そっくりそのまま、オウム返しする才能を使うかどうかだけです。
映画やドラマを見るときにも、便利です。
「音感」は共振の種。
だからこそ、 何と共振するかを、改めて思い直す日々であり
お腹がいっぱいになったり、もう十分、というものを通して、
共振したいものが、実は、別の所に生まれていたことに気づく日々でもあります。
ただ今、調律中。 今、しばらく、お待ち下さいm(_ _)m