先日、娘に連れられて松本幸四郎さんの「アマデウス」を観てきました。
映画「アマデウス」の舞台版です。
私たちが見ている世界は
自分の心が創り出している世界。
嬉しいも楽しいも悲しいも苦しいも
自分の心が感じた世界。
だから、同じ事でも人によって違うものになっていくだけです。
神童と呼ばれその才能を賛美されるモーツァルトに対して
激しい嫉妬をしていく宮廷作曲家サリエリ
でも、その嫉妬は直接表現されることはなく
直接戦わずして、水面下でうまく自分以外の人を戦わせて
保身をしながらの嫉妬でした。
私には自分の人生を振り返って、
なつかしさと共に思い浮かぶ顔がございます。笑
でも、月日とは素晴らしいもので、
思い浮かんでも、特別な感情はありません。
特に被害者意識などは、まったくありません。
まんまと策略にはまったなぁ。。。と淡々と思うのと
自分の未熟さと、至らなさを反省するばかりです。
あの頃は「虹の橋の瞑想」を知りませんでした 笑
今はその分も含めて、瞑想ですね。
ストーリーの中では、
嫉妬、ひがみ、ねたみが憎しみを生み、悲劇を生み、
さらには天真爛漫だったモーツァルトもまた
その悲劇の中に引き込まれていきます。
嫉妬とは、人が喜にや楽しみを自分の喜びとできない状態。
誰かが楽しそうにしていると、
自分ばっかりが損をしているような気になったりして
何か一言、言わずにはいられなくなるもの。
オーラ・ソーマボトルでいうと#38のチャレンジですね。
平和と自立を強く求めているのですが
周りとの関わりを煩わしく思い
自分の時間やスペースを確保したがり一人の時間を欲しがります。
それなのに、
他の人に認められたい、受け入れられたいという思いが強いというもの。
精神的なよりどころを持たず、すぐに幻滅を感じ、
自然には憧れはしますが、真に触れていくための努力はせず
常に今の自分と本当の自分が一つになることを探し求めて
果てしない苦悩の旅を続けていきます。
宮廷作曲家サリエリも、その苦悩の旅を続けます。
モーツァルトの才能に敬服する自分と
その評価が許せない自分
そんな#38のチャレンジ。
ではギフトは何だと思いますか?
チャレンジがあるということは、必ずギフトも潜んでいるということです。
グリーンのチャレンジとギフト
最近のニュースを見ていて、
今、みんなが向き合っている「色」だなぁと思うことが多いです。
その先は、平和の「ブルー」です。
世界中の人が、平和を感じる時間を過ごせますように。。。