今回、東京で、あるシンポジウムに参加してきました。
コズミックダイアリー講師のお一人が開催されたシンポジウム。
シンポジウム・シリーズ『ふるさと未来系』
~地球全体をふるさとにしよう!~
「みんなでつくるあたらしい学校」
会場は、青山にある、福井県のアンテナショップ2F。
余談ですが・・・
富山県のアンテナショップとは
全く違っておしゃれ。
有楽町交通会館と青山を
比較するのもどうかですが。
ショップのお客様も、
若いカップルが多いですね。
色々諸事情があるのも
よくわかりますが、
そこを何とか・・・・と思うところ。
さて・・・・
長野県上田市に「さくら国際高等学校」という学校があります。
廃校になった小学校の木造校舎を再利用した学校です。
不登校、ひきこもりの子供達が、
みるみる元気になっていく様子が紹介されていました。
京大、東大、国立医学部への入学も多いとか。
もちろん、発達障害の子供達も。
今、2.6%が発達障害と言われ、それが年々増加しているそうです。
それは、もちろん環境問題も関わっているからですね。
生徒や先生はもちろん、
さまざまな職業の人、年齢の人、まち全体が参加して
みんなで「育てる」教育の姿が見えました。
今や、勉強は塾の方がちゃんとできる
スポーツだってクラブの方が上達する
友達もネットの方が仲良くなれる・・・という声が聞かれる現実。
では、学校の役割って何なのでしょう。
集合写真で、自分の子供が真ん中じゃないと抗議する親も多いそうですが
グループの意味は何なのでしょう。
たくさん集まれば、真ん中もあれば、端もある。それが自然。
それが、受け入れられない価値観って、何なのでしょうか。
我が家は、ほぼ学校と関わる時間が終わろうとしていますが
「学校とは・・・・」
考えてみたいと思います。
それにしても、都会の真ん中は自然の光と緑の工夫がいっぱい。
そんな意識には共振したいですね。