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はからい

人生も半世紀に近づいてくると、
たくさんの「経験」を積んでいることに気づきます。
 
泣いたり、笑ったり、怒ったり、落ち込んだり・・・
 
その都度、一生懸命、解決の道を考えるわけです。
でも、長~い視点で見てみると
そんな自力の「はからい」の他に、何か別の「はからい」を感じることありませんか?


今、私たちは、人が人らしく生きることへ立ち戻るために進んでいます。
自分が本当の自分らしく・・・というのも同じ事です。
 
では、人らしいとは?
オーラソーマでよく使う人間らしさとは、
自立できていること。
社会性を持っていること。
愛するものを持っていること。
そして内省できること。
 
自立できているとは、真実をちゃんと見ることができる人です。
感情に振り回されず、見たくないものに目をつぶっていくことのない人。
自分にとって都合のいいことも、そうでないことも、自分の目でちゃんと見られる人。 
 
社会性を持っているとは、目的を持って行動できる人です。
そして、感動できる人です。
感動とは「共振」です。それが深いほど、
自分以外の人に喜びを伝えようとしていきます。
でも、それが浅いと、社会との「共振」も薄くなって「人ごと」が増えていくのです。
 
愛するものを持っている人とは、無条件の愛を持つと言うことです。
肉親も、隣の人も同じように・・・
人も生物も植物も同じように・・・・
 
そして、内省できる人とは、反省できる人。
反省には、忍耐力も必要になります。
 
そんな人間らしさ。
 
はからいとは、考えることです。
生きている限り、私たちは、はからいの中にいる・・・・そう感じます。
でも、
精一杯、自力の「はからい」を遂げたとき、
他力の「はからい」に触れる瞬間がある・・・・そう感じます。
 
はからいなし、になって、神のはからいと共に・・・・
  
乗ってみてはどうでしょう。

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