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新嘗祭とうさぎ

11月23日は新嘗祭でした。
一年の収穫に感謝をして、また新しい収穫に向けてスタートする日。
 
まあ、いろいろ思うところはあっても
一旦、良しにすることが大切だと、神社の宮司さんがおっしゃいます。
 
一旦、良しとして、また新しく挑戦の時間です。
 
「新嘗祭」
今年は、天皇陛下がご病気のため祭事をお休みされましたが
宮中の中でも最も重要とされるのが、この「新嘗祭」です。
 
もともとは、旧暦の11月の第二卯の日に行われていました。
うさぎ好きの私には、嬉しいシンクロですが、なぜ、「卯」なのでしょうか。
 
因幡の白ウサギと言い、かちかち山やうさぎとかめの話でも
うさぎって、いつも悪者ですよね。
頭の回転が速く、いたずら好き。
痛い目にあって改心していく。。。という感じでしょうか。
  
うさぎを飼ってみて、わかることは、とっても臆病で、繊細で、気まぐれ者。
その部分が自分を見ているようで、愛着が湧くのでしょうか 笑
  
さて、新嘗祭は、天皇が新穀を神々にお供えされるお祭りで、
天皇の即位礼の後、はじめて行われる新嘗祭を特に大嘗祭といいます。
そう言えば、平成になったときニュースで見た記憶があります。
 
この宮中の祭典のなかで最も重要な祭祀が、
なぜ卯の日を選んで斎行されてきたのか。
 
その一つは、卯の日のもつ生命力だとか。
我が家のうーちゃんの病院の先生いわく、うさぎは4日に一回発情期だそうです。
すごいですね。。。
  
また、卯は方角では東を示します。それは0学でも同じ。
日いづる国 日本もまた、卯に位置します。
さらに月では3月。
 
だから、卯年の今年は、日本が注目を浴びていく年になるだろうという
0学での鑑定だったのですが、卯の年の卯の月に、あの大震災で、
本当に世界中の注目を浴びることになったのです。
  
時間では午前6時を示し、季節では春。
  
というふうに、卯は、あらゆる意味で「はじまり」を表わすのです。
 
だから、大嘗祭・新嘗祭という一年の収穫に感謝し、
明年の豊かな稔りを祈念する最も重要な祭祀を、卯の日を選び続けられているのです。
 
ちなみに、旧暦の11月の第2卯の日は、12月14日です。
 
新嘗祭に心を合わせ忘れたという方
今、ここから、
そして、12月14日も 自分なりの特別な祈りを捧げる日にしてみませんか?
 
卯年もあともう少し。
うーちゃんのように、失敗を恐れず、
元気に飛び跳ね、生命力アップを! 
 

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