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はかなさ

されば、朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。
 
富山は浄土真宗が多いですから
よく耳にする一節ですね。
 
私たちは、命ははかないものだとわかっている
永遠でもないとわかっている
でも、そのはかなさに戸惑うことも多々ありますね。
 
幸せってなんでしょう。
みんな幸せになるために生まれてくる
みんな幸せになりたいと生きている
でも・・・
どうしてみんなが幸せになれないのでしょう・・・。
 
あまりにもあっけない命の終わり
あまりにもたくさんのメッセージを残して逝きました。
 
みんなが欲しいものは
ほんのささやかな安らぎ
 
それは、今、すでに目の前にあることに気づかないと
果てしなく頑張り続け
果てしなく戦い続け
果てしなく競い続け
果てしなく求め続けることになります。
 
そして、追えば追うほど去っていく・・・。
 
もちろん
頑張らないといけない時がある
戦わなければならないときがある
競い合うことだって大切
求め続けることも・・・
 
でも、そうしているときでも
いつもそこにある安らぎの時間に
手を伸ばせないと
みんな幸せになれない・・・。
 
安らぐ時間 ちゃんとありますか?
安らぐ感覚 覚えていますか?
心と身体の安らぎ 思い出せますか?
 
何よりも大切で
すべての始まりは「安らぐ時間」からです。
 
思い出しに来て下さいね。
 
 
 

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